【#2】眠気が少ない花粉症とその特徴【耳鼻咽喉科】

こんにちは。

花粉症の時期は特にですが、耳鼻科では花粉症、鼻炎・アレルギーの薬が本当に頻発します。体感では耳鼻科の受診理由ランキングは以下の感じな気がします。

耳鼻科の受診理由ランキング

1位:風邪

2位:鼻炎・花粉症

3位:めまい・耳鳴り、難聴

 

今回は”眠気”が「生死には関わらないけど微妙に気になる副作用」となるアレルギー薬(抗ヒスタミン薬)のうち、眠気が少ないものを列挙します。

 

フェキソフェナジン(アレグラ)

<用法・用量>

  • フェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg1日2回経口投与する
  • 7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg1日2回12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg1日2回経口投与する

 

ロラタジン(クラリチン

  • 成人:ロラタジンとして1回10mg1日1回食後に経口投与する
    なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 小児:7歳以上の小児にはロラタジンとして1回10mg1日1回食後に経口投与する

 

デスロラタジン(デザレックス)

  • 通常、12歳以上の小児及び成人にはデスロラタジンとして1回5mg1日1回経口投与する

 

ビラスチン(ビラノア)

  • 通常、成人にはビラスチンとして1回20mg1日1回空腹時経口投与する

 

以上ですね。

正直、ビラスチンの空腹時以外は特に気にしてないですね、、、

 

【#1】ロキソニンとその周辺の話【マジで頻発する】【整形外科】

こんにちは。

薬剤師に転職してすぐは

最初は一番見かける処方から書いていこうかと思います。

 

 

ロキソニンとは

成分名は”ロキソプロフェンナトリウム”といいます。

<効能・効果>

  • 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
    関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛
  • 手術後、外傷後並びに抜歯後の鎮痛・消炎
  • 下記疾患の解熱・鎮痛
    急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

 

ロキソニンの服薬指導時の注意点

私が服薬指導時に特に注意しているのは以下の5点ですね。

  1. ほかの消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい(先生によってはGoサインを出すことがある)。
  2. 腎障害が起こることがある(むくみなど)。
  3. 消化性潰瘍のある患者に禁忌。
  4. アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者に禁忌

 

よく一緒に出されるあいつについて

ロキソニンと併せてよく見る薬としてレバミピドムコスタをよく見かけます。NSAIDsの胃腸障害の予防のために出ているやつですね。念のため添付文所を確認しましたが特に注意点はなさそうです。

<効能・効果>

禁忌や副作用を見てみましたがこれといった注意点はなさそうです。

(もちろん、薬剤の過敏症や胃腸障害などの一般的な薬剤に共通する部分は注意が必要です)

 

以上がまとめた感じですね、、、

まだ、薬剤師歴数ヶ月のぺーぺーなので、追加情報があればキャッチアップしていこうと思います。

【#0】CROから薬局薬剤師に転職したついでに始めます

最近、CROを辞めました。

CROというのは医薬品開発業務受託機関 (Contract Research Organization)の略称のことで、もっと簡単に言うと”製薬企業の代わりに病院と連携して治験をする人”です。

辞めた理由とかは今後気が向いたら記載していきますが、このブログは日記とか薬剤師としての勉強の記録として運用していこうかと考えています。

今のところは以下のトピックについて投稿していく予定です。

 

 

ブランクのある薬剤師がぶつかる壁とその解決法

薬学部を卒業した人は全員が薬剤師になるわけではなく、私のようにCROになる人や、製薬企業の研究もしくは開発職、MR職などに就職する人は一定数います。

ですが、人の考え方は変わるもので、「やっぱり薬剤師を経験しておきたい」と想う人もいます。その際にあまりにブランクがあると、大学で薬学の知識を学んだにも関わらず、「転職する勇気が出ない」と萎縮してしまうことが多いかと思いました。

実際、求職業界で長く働いている私の親から聞いた話ですが、製薬企業に数十年努めて、何かしらの理由で求職者となった人は「もう(知識に自信がなくて)薬剤師にはなれない」と話す方がいたとのことです。

そんな方向けの情報として実際にCROから薬剤師に転職した私の経験談から、「壁にぶつかる心の準備」を多少でも作ることができればいいなと考えています。

 

日々の業務で学んだ薬学知識の記録

上記①で述べたような目的は行ってしまえば建前で、結局は自分の勉強の機会として、また学んだ薬学知識をストックしておく場所としてこのブログを利用したいというのが本音です。

 

正直、続くかわからないですが、できる限り続けていきます。

理想としては1~2年続けて、知識が飽和してきたら辞めようかなと思ってます。

 

今回はここまでにしておきます。

継続していけばもっと見やすくなると信じてとりあえず初めてみます。

(誰も見ている分けないけど)どうぞよろしくお願いします。